絶対迷宮 秘密のおやゆび姫 感想
こんにちは、せいなです\(°∀° )/
まずは恒例の関係ない雑談でも。
このブログのタイトルである、「乙女桔梗」。これは、ブログのタイトルが全く浮かばないので好きな花の名前でも付けるか〜とか思った結果だったりします。最初に浮かんだのは、桜。乙女桜…何だか凄く薄桜鬼感。次が菫…乙女菫ってなんか固いな。じゃあ桔梗…乙女桔梗…なんかもうこれでいっかな()と。頭に乙女を付けたのは、乙女ゲームブログだからです(笑)
が、最近知ったのですが乙女桔梗って実在する花の和名らしいのです。ベルフラワーの和名で調べたら可愛いお花でした。花言葉は、「感謝」、「誠実」、「楽しいおしゃべり」。あれ、何か花言葉合ってるな?!と思ってビックリしました。私が楽しく好き勝手話すブログで、見てくれてる方と楽しませてくれる乙女ゲームへの感謝!適当に名付けたので正直タイトルを変えてしまおうと思ってたのですが、このままでいいやって思えました(○´ω`○)
これからも「* 乙女桔梗 *」をよろしくお願いします✨
さてさて、プレイ順だとフォトジャニ香川宮崎(と、ミラアリ。メモ忘れたので多分書かないけど…)の感想が先なのですが、今回はおやゆび姫の感想書きます(^o^)👌
ネタバレあるので未プレイの方はお気をつけください。
絶対迷宮 秘密のおやゆび姫
田舎の小さな村で暮らす、少女・シャルロッテ。隣の家に住む幼なじみのマッチ売りとも仲よく過ごしていたある日、突然身体が小さくなり、おやゆびほどの大きさになってしまう。
シャルロッテは、その妖精のようなかわいらしい姿で、たちまち村の人気者となり、“おやゆび姫”と呼ばれるようになる。おやゆび姫とマッチ売りが、村はずれの泉に出かけけたある日、謎の兵士たちに村が襲われてしまう。
彼らがおやゆび姫を捜していることを知ったマッチ売りは、彼女を守るため、2人で森の奥へと逃げることに。
追ってくる兵士たちを退け、おやゆび姫が大きな姿に戻る方法を探す、二人の旅が始まった。
旅の途中で出会う個性的な仲間とともに、自らの秘密を知る冒険へーー。
(公式サイトより引用)
攻略人数が多いので時間がかかるかと思っていましたが、共通ルートが結構な割合を占めているので、共通セーブから攻略できたりして意外と時間がかかりませんでした。一部レビューでは選択肢スキップの遅さにも触れられており覚悟していましたが、既読スキップよりはずっと早いので私はそこまで気になりませんでした。というより、予想よりはずっと早かったです。PSP時代のゲームのロード地獄や、番乙FDと蝶々事件の激遅ロードを体験してたら全然マシに感じた…(笑)
シナリオは、キャラによりヒロインの問題にどこまで踏み込むかが変わってくるので、「これ何も解決してなくない?!」となるキャラもいます。ただこのキャラによるルート差は前作の絶対迷宮グリムでも存在し、後にPCで発売されたディレクターズカット版でシナリオが増えたというのを目にした事があるので、もしかしたらおやゆび姫も最初はそのつもりだったのかもしれませんね…(未プレイですが、同じ花梨の「英国探偵ミステリア」もVita移植の際に続編を匂わせる描写があったとプレイした友人から聞いたので、花梨にやる気はあったのかもしれない)。
個人的に凄く触れたいのは、攻略キャラに「月」がいる事ですね!ユエでもライトでもなく、Moonな月です。お空に浮かぶお月様な月です。乙女ゲーで月が攻略できるのは恐らくこの作品だけだと思います(笑)
他にもクセが強めな絶対迷宮秘密のおやゆび姫、興味がある方は是非!
プレイ前気になるキャラランキング
1位 ヌードキング
→裸の攻略キャラって斬新(笑)あとは声優が黒田崇矢さんなので!黒田崇矢さん好きなのですが、なかなか乙女ゲームでは攻略できないんですよね(;_;)私が他に攻略したのは、白華の檻の胡土前と、男遊郭のいろはくらい…
2位 黒騎士
→顔ですね(笑)あと大概こういうやつ好きだなレーダーに引っかかりました(笑)
3位 マッチ売り
→前作のルーイが、当時は最推しではなかったのですが、今やったら最推しな気がします。なので同じ幼なじみ枠から期待
4位以降はキャラをぶっちゃけ全員把握できてなかったので省略します…💦
実際のプレイ順は、
リューン→人魚姫→氷姫→マッチ売り→花の王子→アヒル→竜騎士→黒騎士/ツバメ→ヌードキング→月
でした!黒騎士とツバメを別枠で攻略できたのが嬉しかったです…!なのでランキングも黒騎士とツバメの騎士は別人としてカウントします!
好きなキャラランキング
11位 明の織月
いや、まぁ、これはネタ枠なので…(笑)ただ、めちゃくちゃ笑いました。月の元へ行く乗り物がアポロチョコなのが凄くツボ。ツボすぎてアポロチョコ食べながらシナリオ読みました。宇宙服のおやゆび姫めっちゃ可愛い。
冷静に考えたら好きな人(人ではないが)の身体の上で生活するんですよね…常に抱かれてる様なもの、なのか…?そう思ったら幸せかも?その場所で生きている限りずっと一緒な訳で。色々考えてしまいました(笑)
あ、てか序盤リューンの矢でめっちゃ悪い顔してたのが優しい笑顔になった時点で割と好きだなって思いました(笑)
10位 氷姫
女の子枠。攻略しながら感想用にメモしているのですが、今見たら氷姫の欄には「ガチ百合じゃん」って書かれてました(笑)ガチ百合です。グリムのラプンツェルやいばら姫、今作の人魚姫よりずっとガチ百合。乙女ゲームの百合ルートをしたい方におすすめです。
氷姫は触れたものを何でも凍らせる力があるのですが、おやゆび姫だけは触れ合える事ができます。やっぱりガチ百合。唯一触れられる存在とか愛おしいよね分かる。凍らせる力があるので、女の子同士のルートでも楽しくキャッキャウフフなんて事はなく、シナリオ自体は結構重めでした。氷姫には姉がおり、姉は雪の女王で、幼い頃の優しい心を失っていました。氷姫の唯一の家族を救うシナリオで、シナリオ自体はおやゆび姫のルートの中でもかなり良い方だと思いました!氷姫の涙を流しながらおやゆび姫に気持ちを伝えるシーンもとても良かったです。でも一言で感想を言うとやっぱり「ガチ百合」(笑)
9位 人魚姫
まぁ結局私は百合ルートよりはやっぱり男性と恋愛したいので、人魚姫もこの順位に落ち着きます。
そういえば書き忘れていたのですが、そもそも私はアンゼルセン童話を殆ど知りません。人魚姫は知ってて、あとは…えっ、知らない(笑)童話を読んでくれるような家に産まれなかったので…。オトメイトのスノウバウンドランドが確か雪の女王をモチーフにした乙女ゲーですが、そちらも未プレイなので全く情報なしでプレイしました。
(スノバンは紫あや先生の絵が綺麗だしオトパ出たことあるし凄くやりたいけど、やたら寝落ちするという感想見て躊躇ってる(笑))
後述するツバメの騎士は「幸福な王子」から取られたキャラなのかな?と思ったのですが(これはかろうじで読んだことある数少ない童話)、幸福な王子はアンゼルセン童話ではないんですね。ちょっとよく分からん…。
と、話を元に戻します。唯一元ネタを知っているキャラなので、王子を剣で刺すか刺さないかという方向に共通ルートで話が進んだので、これ個別ルートでは何をするんだろう?と思いました。が、個別ルート面白かったです!王子不在になったので、新たに王を見つけたお話でした。エーファとニールスの辿った道は、きっとエーシェルが辿りたかった道なんだろうなと思うと切なくなりました。
ゴビーことダボハゼの忠誠心が健気なのも良かったです。3人で幸せになって欲しいなと思います( •̤ᴗ•̤ )♡
第8位 竜騎士
最初は正体が分からずただ逃がしてくれるので、本当に味方?!と疑ってしまってました…ごめん。普通に味方でした。
旅の途中で再会しますが、再会の場所が露天風呂なのには笑いました。おやゆび姫、裸が結構多いんですよね。ヒロインの全裸もあります。湯気などで不自然に丁度よく局部が隠されてます(ToLOVEるかよって思った。ToLOVEる読んだことないけど)。
シリウスルートは、勿論シリウスも良かったですが、一緒にいるシルバードラゴンのトゥルースがまたかっこいい!人型にもなれますし、ツンデレです(笑)シリウスよりトゥルースのが好きかも…(笑)
リンドとシリウスの友情が凄く良かったです。シリウスはリンドを忘れてしまいますが、いつの日か思い出してくれたら…と思います。
第7位 マッチ売り
この順位ですが、マッチ売りは悪くないんです!あまりにも見た事あるルートすぎたんです!
前作の幼なじみ枠であるルーイのルートを彷彿とさせました。また、外見は前作の赤ずきんとルーイを足して割ったようで…花梨のゲームはグリムとおやゆび姫しかしてないので分かりませんが、これは花梨ゲー定番の展開か何かなの?と頭に疑問符が浮かびまくるルートでした。なのでミステリアや断マリをいつかプレイして確認しようと思います(笑)
ラースは幼なじみキャラとしては◎!ツンデレな感じですが、最初からヒロインを大切に思っているのが伝わってきました。なので凄く頼りになります。なので他キャラエンドを迎えると彼が不憫で仕方ない(笑)
第6位 ツバメの騎士
まさか乙女ゲーで月を攻略する日が来るとは…と思いましたが、まさか乙女ゲーで鳥とキススチルがあって(しかも嘴)、巣で幸せそうにするスチルを見る日が来るとは…とも思いました(笑)おやゆび姫は普通の乙女ゲーではまず有り得ない出来事満載で面白かったです(笑)
黒騎士と全く違う性格なのも驚きました!
第5位 みにくいアヒルの子
今年のプレイした乙女ゲーのCV柿原徹也率高すぎ!(笑)コドリアシリーズ、トリアイ、ガネクレ、番乙FD…いっその事今年はカッキー極める年にするか?なんて(笑)
そして恒例のイけるカッキーいけないカッキーですが、今回のカッキーは「イけるカッキー」です!腹黒くないのが高ポイントです。チャラいにはチャラいけど、アヒルだし…って思ったら許せる(笑)
このルートでは花の王子とアヒルの友情が良かったです!王子はずっとアヒルを「アルビレオ」と呼んでいて、アヒルも王子を匿いつつずっと忠誠を誓っていました。この2人、アンバランスな組み合わせだなと最初は思いましたが、知れば知るほどいいコンビだなと思えました。
まさかの生身で宇宙行って大気圏突入すると思いませんでした。生きてるのが奇跡。あと、URASHIMA GASという名の浦島太郎の玉手箱出てきたのを今書こうとして、冒頭で書いた「幸福な王子」しかり、アンデルセン童話をベースに色々な物を取り入れてるのかな?と思いました。他に何かあったのかな…童話や昔話の類が本当に無知なので分からない…(^^;)
第4位 花の王子
アルビレオと仲良くお隣さんです✨
花の王子は、全く出てこないから最初存在すら認識していませんでした…。しかしいざルートに入るとかっこよかったです。ヒロインとは対の存在(同じように種から生まれたが真逆)なので、2人が惹かれ合うのは自然だなと思いました。ルピアン、最初からヒロイン好き好きオーラ凄い出してきますし。
あと、花の王子のちっちゃい姿めっちゃ可愛いです!彼に関しては小さい方が好き(笑)ヒロインとお揃いな感じで可愛いです。
ルピアンのルートは、ヒロインとルピアンがお互いを命懸けで助けた所が凄く良かったです。そして、キスで目を覚ますのがおとぎ話っぽくて可愛いなぁと思いました!
第3位 リューン
ムーミンに出てくるスナフキンではありません(笑)私は1周目に攻略しました。
最初からただの人間ではない事を匂わせてきますが、彼の正体はハーフエルフ(人間とエルフの子)でした。年齢はなんと217歳。乙女ゲーキャラでもまあまあ高齢の方かな?華鬼という高齢(外見は高校生とか)ばっかりの乙女ゲーを思い出しました(笑)
彼は狩人で元になった童話がないそうですが、それもあり結構驚きの連続なルートだったなと思いました。ハーフエルフと年齢もそうですが、この世界のエルフは空飛ぶ船(ノルンを思い出したの私だけじゃないよね?)で生活していたり、人魚の祖先がエルフだったり、長生きなので「ミーミルの樹」という船を動かす動力源の傍で眠ったり。凄い色々教えてくれるな!1周目なのに!と思ったけどその後のルートでは殆ど出てきませんでした(笑)
リューンの母親の話も出てきますが、私は泣いてしまいました。お母さんが人間なのですが、こっそり会いに行った時お母さんはもう別の家庭を築いてて、でもリューンに気づいてオカリナの曲を弾いてくれました。そしてその後再びリューンがお母さんの元を訪れた時は寿命でとっくに亡くなっていました…。普通の人間とは違うけど、エルフともやっぱり違うリューンの苦悩は凄いと思います。それをヒロインは丸ごと受け止めてキスをするシーンで「リューン良かったね」と号泣でした!
第2位 黒騎士
めっっちゃかっこいい男でした…ビジュアルもいいし中身も良い。最高(語彙力)
彼の部下に村を滅ぼされるのですが、黒騎士は止めてるんですよね。その時点で既にSUKI()他にも寒がるヒロインに布を渡したり、花の妖精のために花を摘んだり、心はとても善良な方。冷たそうな外見とのギャップがまたたまらなく愛おしかったです。
SAD EDで闇堕ちしたおやゆび姫が見れたのも良かったですー!そういう展開大好きです!
第1位 ヌードキング
完全にネタキャラかと思いきや、凄く好きでした!
彼が裸なの、どうして誰も何も言わないんだろうと不思議だったのですが、おやゆび姫には裸に見えてないらしいです。プレイヤーにはどう見ても裸なので、マントに毎度ギリギリ隠れる股間が気になって仕方ありませんでした(笑)
ヌードキングに囚われたヒロインが、話をしたら情が移るのではと童話を聞かせてて笑いました(笑)そんな単純じゃないやろ!と思いましたが、何だかんだ話は聞いてくれるし元々優しい方なんですよねぇ。
でもGOOD EDが全然GOODじゃなかった!!戦争で命を落としてしまいました…(;_;)ヴァルハラに向かう前におやゆび姫の元に現れ結婚式をします。もうこれが切なくて切なくて…なのですが、唐突に双子を授かってちょっと意味がよく分かりませんでした(笑)でも大好きな夫に先立たれ1人になると考えたら、子育てに忙殺された方がまだ生きていけるかもしれない。本当は愛する2人の子も夫もいるのが1番幸せだけど、最後に遺されたから…と生きる力になるかもしれません。
グリムのヤーコプ兄さんといい、辛いのは辞めて〜(;_;)幸せなエンドも頂戴〜(;_;)と思いました😭
という感じでした!
良かった点
- 普通の乙女ゲームでは出てこないようなキャラも攻略できる
- 童話モチーフですが原作を知らなくても楽しめる
- 女子キャラ攻略可能
残念だった点
- 前作のグリムに比べたらダーク感等は減っているためそれ目当てだとガッカリ
- キャラソンが流れるのはいいけど、どのキャラを攻略していても同じキャラソンかつ歌詞が合ってない
- 時限選択肢で選択肢セーブができない
キャラのまつ毛がぐるんぐるんしてるのが地味に気になってたのですが、今年の発売5周年!でイラストを担当されたしろまさんが描き下ろしをTwitterに載せてましたが、まつ毛普通で笑いました(笑)そしてこの記事を書くついでに花梨のそのえさんのTwitterフォローしたら深夜なのにフォロバ来てびっくりしました(笑)
これ以降に薄桜鬼 月影ノ抄と緋色の欠片 おもいいろの記憶をクリアしたので、それらの感想が次に来るはず…多分…です(笑)
一応今はこちらをプレイしています。
2日連続寝落ちをキメてしまったので、まだ2人目の孝臣です💦感想…書けるかな…なんかよく分からなくて感想書くのが難しそうです💦
次は…購入品記事かな?では、また次回(∩^o^)⊃━☆゚.*・。
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積読増えた(一部)
— せいな@しらつゆ (@OtomegmSeina) 2020年8月10日
この前晒した2枚目からめっちゃ増えたから、明日美容院終わったら積読消化する日にしようかな🙄 pic.twitter.com/suVgUgefx2